全話観た後しばらく放心状態だった。
「あたしンち」を観ることでなんとか心を取り戻すことができました。
観る前は「アビス」という超巨大な穴があって、そこを少しずつ降りながら冒険していく話って
聞かされてたから、てっきり「グレンラガン」の反対バージョンなのかと思ってた。
（グレンラガンも素晴らしいけど）
絵柄が可愛いから、ストーリーとのギャップに余計に衝撃を受けた。
以下、感想を吐き出しまくてるので注意☟
まずヒロインのリコが健気すぎて辛い。
アビスの最下層「奈落の底」に自分（リコ）のお母さんがいるかもしれない。
確証はないけど、底まで下りればもしかしたら会えるかもしれない。
でも下に下りれば下りるほどグランドライン以上に
凶暴な動物や厳しい環境が待ち受けてる。
しかも下りることはできるけど、
上昇負荷「アビスの呪い」で下から上への移動は人間ならまず死不可避。
まってこれじゃあたとえお母さんに会えても
結局死ぬ（地上には戻れない）じゃん！！！！
何それ…絶望しかないじゃない。
お母さんが生きてる保障すらないから、下りるだけ下りたけどお母さんはいなくて
何もできないままそこで死ぬの待つだけかもしれないんだよ…。
それを全て承知の上で、地上の友達と根性の別れをして
レグと奈落の底という絶望のどん底に
下りていくってもうその時点で耐えられないよ…。
しかも道中で化け物に襲われて腕負傷して呪いにもやられて…
それでも諦めずに冒険を続けるリコが本当にすごいし見ていて辛い。
リコが瀕死のとき、新キャラナナチが登場してくれて良かった！って思うじゃん。
いやナナチとミーティーの話えぐいて……！！！！
まじでこの子達の過去は悲惨すぎて見ていられなかった。
最後、「ミーティを殺してやってくれ」とナナチがレグに頼むシーン
本当に辛かっただろうなと思う。
唯一自分（ナナチ）に仲良くしてくれたミーティが、無理やり上昇負荷の被験者にされて
自分の代わりに最悪の呪いを受けて肉塊になったんだよ…。
しかも死ねない体になって更なる酷い人体実験に
使われるって考えられる最悪の状況ベスト３に入るわ。
いっそ殺してあげたほうがミーティのためになるって分かってたけど、
リコとレグに会ってやっと決心がついたんだね。
いやあとても濃いお話でした。
続きが気になりすぎる！！映画もやってるから観に行きたいなあ。
予告編の動画みたらだいぶギルティな映像が流れてたけど。
まあ、何が言いたいかっていうと
ボンドルド、テメーは土下座しろ！！！！！！！！！
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